人材育成研修の手法別メリット・デメリット

セミナー型研修ってどう?

人材育成研修でまずは基本になるのは、セミナー型の研修でしょう。メリットとしては、「統一した内容が落とせる」「時間効率が良い」というところでしょう。一方で、デメリットとしては、「個人に合わせた柔軟な対応が出来ない」「理解度の確認ができない」といったところです。 基本的な「考え方」や「やり方」は、一貫性があり統一されている方が吸収しやすいですし、何十人でも一気に話を聞かせる事が出来るので、時間効率が良いですね。 片や、セミナー形式では、内容についてこられない人が発生してしまったり、その人の特性を生かした個別の対応や手法の教授が出来なかったりするので、ワンウェイ方式になります。インプットとしてはセミナー方式が向いていますね。

ワーク型の研修ってどう?

では、一人の講師が何十人に話す形式ではなく、一人一人が主体となって取り組むワーク型の研修はどうでしょう?また、ワーク形式には「一人思案型」と「複数対話型」があります。ワーク形式のメリットとしては、「アウトプットが出来、理解の落とし込みが出来る」「個々の特性を出せる」というものがあります。一方で、デメリットとしては、「内容の進行速度が遅い」「狙い通りの着地にならない事がある」というところです。 聞いただけでは理解したとは言えません。ワーク型では、自分で考え体現することで、習った内容がすぐに習得から体得まで落とし込むことが出来ます。また、本人の考えや性格、特性を盛り込めるため個々の強みの発見や強化に繋がります。しかし、1つのワークに10分から長ければ1時間かけたりもするので、たくさんのコンテンツを進めるのは難しいでしょう。また、本人の思案から始まるため、狙い通りに着地出来ないこともあります。

人材育成の研修には段階があり、まずは入社する予定または入社後の新入社員に対して行う研修、そして入社数年後に行う研修が、企業によっては定期的に行われています。